足場職人になるには?愛知県で働く鐵建の1日密着レポート
足場工事の仕事に興味があるけれど、「未経験でも大丈夫なのか」「どんな資格が必要なのか」「実際の仕事内容はどうなのか」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
愛知県大府市を拠点とする株式会社鐵建では、東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)で足場工事と土木工事を展開しています。
建設業界は人手不足が続いており、未経験者でも挑戦しやすい環境が整っています。
この記事では、足場職人になるために必要な知識や資格、実際の仕事の流れを詳しく解説します。
目次・メニュー
株式会社鐵建は、愛知県大府市を拠点に、東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)で足場工事と土木工事を手がける企業です。
名古屋市、刈谷市、知多市など周辺地域を中心に、商業施設から工場、住宅まで幅広い現場で施工を行っています。
建設業界は慢性的な人手不足に直面しており、厚生労働省の調査によると、建設業就業者の高齢化が進む一方で、若年層の入職者数は減少傾向にあります。
そのため、未経験者でも丁寧な指導体制が整っており、キャリアを築きやすい環境が整っているといえます。
足場職人とは?仕事内容と役割

足場職人は、建設現場で作業員が安全に高所作業を行えるよう、仮設の足場を組み立て・解体する専門職です。
ビルやマンション、橋梁、工場など、あらゆる建設工事において欠かせない存在であり、工事全体の安全性を左右する重要な役割を担っています。
📋 足場工事の基本業務
足場工事の業務は、大きく分けて「組立」「点検」「解体」の3つに分類されます。
組立作業では、建設現場の構造や高さに応じて、鋼管や枠組み足場を設計図に基づいて正確に組み立てます。
足場の種類には、枠組足場、くさび緊結式足場、単管足場などがあり、現場の状況に応じて使い分けます。
点検作業では、組み立てた足場が安全基準を満たしているか、定期的に確認します。
国土交通省が定める「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱」に基づき、手すりの設置状況、部材の緊結状態、作業床の隙間などを細かくチェックします。
解体作業では、工事完了後に足場を安全かつ効率的に撤去します。
部材の損傷確認や清掃も同時に行い、次の現場で再利用できる状態に整えます。
💰 給与と労働時間の実態
足場職人の給与は、経験年数やスキルによって大きく異なります。
未経験からスタートする場合、月給20万円~25万円程度が一般的ですが、資格取得やスキルアップにより、30万円以上を目指すことも可能です。
また、東海3県の建設業界では、名古屋市や豊田市などの都市部を中心に需要が高く、給与水準も比較的安定しています。
労働時間については、建設業界全体で働き方改革が進んでおり、週休2日制を導入する企業が増加しています。
国土交通省が推進する「建設業働き方改革加速化プログラム」により、長時間労働の是正や休日取得の促進が図られています。
足場職人に必要な資格とスキル
足場工事に従事するためには、法律で定められた資格や技能講習の修了が必要です。
労働安全衛生法により、高さ5m以上の足場組立作業には「足場の組立て等作業主任者」の資格保有者を配置することが義務付けられています。
📝 取得すべき資格一覧
足場職人として働く上で、段階的に取得していくべき資格があります。
まず入職直後に受講するのが「足場の組立て等特別教育」です。
これは高さ5m未満の足場作業に必要な基礎知識を学ぶもので、1日で受講できます。
次に「足場の組立て等作業主任者技能講習」を受講します。
この資格は、実務経験3年以上、または高所作業車運転技能講習修了後1年以上の実務経験が必要です。
さらにキャリアアップを目指す場合は、「とび技能士(1級・2級)」の国家資格取得を目指します。
足場の組立て等特別教育
受講資格:なし(入職直後から受講可能)
講習時間:学科6時間
対象作業:高さ5m未満の足場組立・解体
費用目安:10,000円~15,000円
足場の組立て等作業主任者
受講資格:実務経験3年以上
講習時間:学科13時間、実技2時間
対象作業:高さ5m以上の足場組立・解体の監督
費用目安:18,000円~22,000円
とび技能士(2級・1級)
受験資格:実務経験2年以上(2級)、7年以上(1級)
試験内容:学科試験、実技試験
対象作業:足場・鉄骨組立などの高度技能
費用目安:20,000円~30,000円
⏱️ 資格取得までの期間と費用
足場職人として一人前になるまでには、通常3年~5年程度の期間が必要です。
入職後1年目は特別教育を受講し、基本的な作業を覚えます。
2年目から3年目にかけて実務経験を積み、作業主任者の受講資格を得ます。
資格取得費用については、多くの企業が会社負担または一部補助を行っています。
愛知県内の建設業界では、愛知労働局が実施する各種助成金制度も活用できます。
足場職人の1日の仕事の流れ
足場職人の1日は、早朝からスタートします。
安全第一の業界であるため、朝礼での危険予知活動や体調確認が欠かせません。
🌅 朝の準備と現場到着
午前7時30分頃、会社または集合場所に集合し、その日の作業内容や安全事項を確認します。
車両に工具や資材を積み込み、現場へ向かいます。
大府市周辺の現場であれば移動時間は30分以内が多いですが、岐阜県や三重県の現場の場合は1時間以上かかることもあります。
現場到着後は、まず安全装備の着用確認と朝礼を行います。
ヘルメット、安全帯(フルハーネス型)、安全靴の着用は必須です。
🏗️ 現場での作業内容
午前8時から作業を開始します。
足場組立の場合、まず基礎部分の設置から始めます。
地盤の状態を確認し、ベース金具や敷板を水平に設置します。
続いて建枠を立て、水平材や筋交いを取り付けていきます。
チームで連携しながら、声を掛け合って作業を進めます。
午前10時頃に15分程度の休憩を取り、水分補給と疲労回復に努めます。
夏場は熱中症対策、冬場は防寒対策が重要です。
午後12時から1時間の昼休憩を取り、午後も同様に作業を続けます。
午後3時頃に再度休憩を取り、夕方まで作業を継続します。
🌆 夕方の片付けと報告
午後5時頃、作業を終了し片付けを開始します。
使用した工具の点検、資材の整理、現場の清掃を行います。
翌日の作業に支障がないよう、丁寧に片付けることが大切です。
会社に戻った後は、作業日報の記入や翌日の準備を行います。
午後6時頃には退社となり、1日の業務が終了します。
足場工事は高所作業を伴うため、常に墜落・転落のリスクがあります。厚生労働省の統計によると、建設業における労働災害の約4割が墜落・転落によるものです。そのため、安全帯の正しい使用、手すりの確実な設置、悪天候時の作業中止判断など、安全管理を最優先にする意識が求められます。
足場職人になる方法と求人の探し方
足場職人になるためには、特別な学歴や経験は必要ありません。
やる気と体力があれば、未経験からでも十分にスタートできます。

ステップ1:未経験からのスタート
未経験者は、まず見習いとして基本的な作業を学びます。
先輩職人の指導を受けながら、資材の運搬や工具の準備など、補助作業から始めます。
数ヶ月経過すると、簡単な組立作業を任されるようになり、徐々に技術を身につけていきます。
重要なのは、わからないことは素直に質問し、安全に対する意識を高く持つことです。
体力面では、最初は筋肉痛や疲労を感じることもありますが、1~2ヶ月で体が慣れてきます。
ステップ2:大府市周辺の求人情報
愛知県大府市周辺で足場工事の求人を探す場合、いくつかの方法があります。
ハローワーク豊明(大府市から最寄り)では、建設業の求人情報が多く掲載されています。
また、インターネットの求人サイトでも「大府市 足場 求人」「愛知県 土木 転職」などのキーワードで検索できます。
名古屋市、刈谷市、東海市、知多市など、大府市周辺の都市でも建設業の需要は高く、通勤圏内で多くの求人が見つかります。
特に、国道23号線や国道155号線沿いは工業地帯が多く、足場工事の需要が安定しています。
「参照:厚生労働省 ハローワーク」
求人情報を確認する際は、給与だけでなく、資格取得支援制度の有無、社会保険の完備状況、休日制度なども重要なチェックポイントです。
また、会社見学や職場体験を実施している企業もあるため、実際の雰囲気を確認してから応募することをおすすめします。
足場職人は将来性のある専門職
足場職人は、建設業界において欠かせない専門職です。
未経験からでもスタートでき、資格取得やスキルアップによって着実にキャリアを築くことができます。
愛知県大府市を拠点とする株式会社鐵建では、東海3県で足場工事と土木工事を展開しており、地域に根ざした施工を行っています。
建設業界は今後も安定した需要が見込まれ、特に名古屋市周辺や知多半島エリアでは工場や商業施設の建設プロジェクトが継続的に進行しています。
足場職人としてのスキルを身につければ、長期的に安定した収入を得ることができ、将来的には独立開業も視野に入れることができます。
体力を活かしながら専門技術を磨き、社会インフラを支える仕事に誇りを持って取り組める職業です。
「手に職をつけたい」「ものづくりに関わりたい」「安定した仕事に就きたい」と考えている方は、ぜひ足場職人の道を検討してみてください。



